グリンデルワルト駅のリノベーション作業が完了!冬シーズンを前に運用開始
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グリンデルワルト駅といえば、インターラーケン方面とクライネシャイデック方面からの列車が発着するユングフラウ地方観光の要衝駅ですが、古い駅舎と屋根のない2面3線のホームだけの昔ながらの駅という趣でした。
グリンデルワルト駅はWAB(ウェンゲルンアルプ鉄道)とBOB(ベルナーオーバーラント鉄道)の共用駅ですが、2020年に開業したロープウェー(アイガーエクスプレス)の利用者増加に伴ってユングフラウヨッホ方面の観光ルート需要が以前とは変化してきており、WABとBOBそれぞれが1線ずつ使用する形態に変更の上、ホームを拡張し全面に屋根を設置するという改築工事が行われ、2024年12月11日にその完成式典が行われました。
元々あった1番線〜3番線も改めて配番され、2番線がツヴァイリューチネン、インターラーケン・オスト方面のBOB、3番線がクライネシャイデック方面のWABに変更されています。(1番線は廃止)
雨や雪の日にはホームを歩くのが辛かった駅ですが、これでようやく濡れずに乗り降りができるようになりました。